外から来た言葉、内より出た言葉(11/4/2004)
いつも聞いていた言葉でも、自分で声にしたり、書いたりすると
言葉の存在が変わってくるのは、なぜだろう。
何度も聞き、十分理解していることなのに、
そのことを改めて書くことになったり、発表することになると
突然、言葉を変貌し、意味を確かにする。
突如、言葉は意味を持ち、
そうだ、こうすればいいのかもしれない。
あのように、やってみようと思い出す。
あたかも、自分が大発見したかのように。
回りしてみれば、さんざん繰り返し言ってきた言葉であっても、
外から来た言葉と、内から出た言葉では、本当に違うのはなぜだろう。
言葉の不思議。
(11/4/2004 アメリカ大統領選挙が終了したことを聞きながら。)
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